埼玉県環境科学国際センター機関リポジトリ(個別情報)
■ ID 1272
■ 種類 学会発表
■ タイトル 硝化細菌の窒素酸化量に応じた一酸化二窒素生成速度の変動
■ 著者 鈴木準平    茨城大学
内山慶子    茨城大学
見島伊織    埼玉県環境科学国際センター
藤田昌史    茨城大学
   
   
   
   
   
   
   
■ 出版元 (社)日本水環境学会
■ 出版年 2011
■ 誌名・巻・号・年 第45回日本水環境学会年会、平成23年3月18日
■ 抄録・要旨 アンモニア酸化細菌の異化経路はアンモニアとヒドロキシルアミンの酸化で構成されており、電子の受け渡しは。シトクロムc-554が担っている。近年、硝化からのN2O生成の主な原因としてアンモニア酸化細菌による亜硝酸の脱窒が挙げられている。これらのことから、本研究では硝化細菌あたりのNH4-N酸化量とNO2-Nに着目し、N2Oの生成について調べた。NH4-N酸化量に応じてN2Oの生成が多くなり、NO2-Nが高いほどN2Oの生成量が多い結果が得られた。よって、NO2-Nと細胞内の状況について整理することで、硝化からのN2O生成の要因について明らかにできる可能性が得られた。
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